« 一切経山の魔女ノ瞳 | トップページ | 守屋山 »

2017-08-03

白山 クロユリ

30日は ← 2017年7月
山の会の山行きに参加 ← 女性7名 男性3名
石川・岐阜県境の白山へ

白山 はくさん 白山連峰 ← 火山
 大汝峰 おおなんじみね 2684m
 剣ヶ峰 けんがみね 2677m
 御前峰 ごぜんがみね 2702m
ほかにも峰がいくつか

白山比咩神社 しろやまひめじんじゃ
 御前峰の山頂に奥宮
 室堂平に祈祷殿

翠ヶ池 みどりがいけ
紺屋ヶ池 こんやがいけ
油ヶ池 あぶらがいけ
血ノ池 ちのいけ
千蛇ヶ池 せんじゃがいけ
五色池 ごしきいけ
百姓池 ひゃくしょういけ

【室堂平】 むろどうだいら
室堂平 2420m には
 室堂 白山室堂 ← 宿泊施設

【観光新道】 かんこうしんどう
別当出合 べっとうであい 1260m
慶松平 けいまつだいら 1666m 別当坂の分岐
仙人窟 せんにんいわや
殿ヶ池避難小屋 とのがいけひなんごや 2027m
馬のたて髪
蛇塚 へびづか 2240m
黒ボコ岩 くろぼこいわ 2324m

【砂防新道】 さぼうしんどう
別当出合 べっとうであい 1260m
吊り橋 つりばし
中飯場 なかはんば 1490m
別当覗 べっとうのぞき 1750m
甚之助避難小屋 じんのすけひなんごや 1975m
南竜道分岐 なんりゅうどうぶんき 2090m
十二曲がり じゅうにまがり
黒ボコ岩 くろぼこいわ 2324m

【南竜道】
砂防新道の南竜道分岐 2090m から南竜休憩舎まで
南竜休憩舎 なんりゅうきゅうけいしゃ 2072m
南竜山荘 なんりゅうさんそう 2080m ← 宿泊施設
南竜ヶ馬場 みなみりゅうがばんば 2080m

【南竜休憩舎から室堂平へのルート】
南竜道分岐に戻り観光新道の黒ボコ岩から北上
南竜道分岐に戻る手前でエコーラインを北上
南竜休憩舎からトンビ岩コースを北上
南竜休憩舎から展望歩道を北上


白山の火山活動 ← 気象庁の資料より

現在の噴火警戒レベル 1
白山の噴火警戒レベル 1 は活火山であることに留意

噴火の履歴
大よそ5400~4900年前
 山体崩壊が起き山体の東側が消失
大よそ2200年前
 崩壊した凹地で噴火が起こり
 剣ヶ峰の溶岩ドーム形成
 白水滝溶岩を流出 しらみずのたき
 その後、山頂部に翠ヶ池などの小火口群が形成
 白水滝は大白川ダムの北側 ← 山頂部からは距離

有史
1042年 水蒸気噴火
 噴火場所は翠ヶ池火口か千蛇ヶ池火口
 泥流 火砕物降下 噴石で室が埋まる
1177年 噴火?
1239年 噴火?
1547年 噴火 火砕物降下 白川郷穀物不作
1548年 噴火?
1554~56年 翠ヶ池火口と周辺火口でマグマ噴火
 火砕物降下 小規模火砕流
 噴石が社堂破壊
1579年 9月に噴火 火砕物降下 噴石が社堂破壊
1659年 4、7、8月に噴火 火砕物降下
1935年 3月に白山山頂の南西約2km付近に噴気
2005年 2、4、8、10月に山頂直下で群発地震
2011年 3月に微小地震が活発化
現在は
地獄谷・白川谷など山麓に噴気地帯
山頂部の噴気活動は確認されていない


交通

新幹線
北陸鉄道・白山登山バス ← ICカード不可
季節限定の急行バスは今季 5:25 6:25 7:25 の3便
東京からは新幹線始発に乗車しても間に合わない
乗れるのは路線便(普通便)の 9:25
9:25 は白峰車庫で乗り換え別当出合へ ← 今回

登山バスはネットの今季案内によると
急行バスも普通便も金沢駅東口①番のりば
ところが現地で判ったことは
普通便 9:25 は⑨番から発車、①番を経由
⇒ ⑨番のほうが座席を確保し易い

私には初めての山小屋泊まり

私は学生までスキー、その後の50年は山は白紙
1999年に父病死、母を慰めるため週末ドライブ
付添いの傍ら風景を写真
2008年から在宅介護、山歩きでストレス発散
昨年4月に母病死、昨年9月に山の会に参加

在宅介護8年間の山は緊急の呼び出しに備え
自分の車で現地に向かい日帰りの一人歩き、その間
肉離れを一度 ← 半泣きで下山
介添えを一度 ← 見ず知らずの人

日帰りの一人歩きは今も継続
アサ1時前後に家を出発
お昼には登山口に戻り仮眠をとりながら帰宅

最近の日帰りは
一切経山と東吾妻山 ← 二本松ICと福島西IC
中央アルプス北端の経ヶ岳 ← 伊那IC
燕岳 ← 安曇野IC

車は日常のコマゴマには使いません
日常は路線バスにも乗らず電車区間も歩くことが

朝のジョギングで筋力と呼吸を現状維持

登山技術が身につく歳ではないので
難しいルートはハナから敬遠

日帰りの一人歩きは歩ける山が限られます
次第に関心は山岳会に

問い合わせました
内二ヶ所の例会に出席 ← 入会の条件
どちらも馴染めず今の会に
問い合わせたメールの返事に好感
入会手続きの手際も爽やか
スグ神津島の山行きに参加

私は手術後は人前での入浴に尻込み
相部屋にも二の足
その相部屋を神津島の民宿で乗り越え一歩前進

人前での入浴は昨秋
ホッタラカシ温泉への家族旅行に便乗した際
誘われた露天風呂でさらに前進

人前で着替えができ
露天風呂も大丈夫なら山小屋にも泊まれる筈

スグ気が緩むのは相変わらずで
今年6月の鎌倉は集合に遅れ
リーダーさんと皆さんに迷惑をかけてしまった
あれ以来、会の山行に少し気おくれ
足が遠のいていた矢先に白山 !
計画には山荘の名前も
今を逃すと私の白山は花の名前で終わってしまう
リーダーは何度か一緒させてもらった女性
私より一まわり上の世代
筋力も持久力も抜群
経験も判断力も記憶力も桁が違う
締切日の前日に申し込みのメールを発信しました

鎌倉のリーダーさんも私より年長
神津島のリーダーさんは同じ世代
年長者も同世代者も山に熟練、技術に練達

今回の私は大きなチョンボを ← 小さなヘマは毎日
ヘッドライトは飲料水と同様に必携アイテム
今までは必ず持参
今回は汗対策を考え着替えが多く
ザックが膨れるのでモノは減らすことに
その一つがヘッドライト

夕食は5時か6時
消灯は8時でした
電源が落とされると山荘は真っ暗
手洗いに辿り着けない

私は夜間も何度かトイレへ
そのトイレへの階段を下りられない
我慢も限界になった未明に
隣で起き上がった○さんにお願いして
一緒に手洗いに行かせてもらった
○さんは私の足許を照らしてくれた

翌晩は消灯直前に手洗いを済ませ夜間は我慢
窓外が明るくなって初めてトイレへ

今回の二晩目はトイレに立たなかった
それができたのですから儲けもの
睡眠も大幅に改善できそう


往路と復路

7月30日(日)
東京駅 6:16 - 8:46 金沢駅
金沢駅東口⑨番のりば 9:25 - 12:15 別当出合※
※ 9:25 のバスは白峰車庫で乗り換え別当出合へ

金沢駅東口の現在の呼称は兼六園口
金沢駅西口の現在の呼称は金沢港口

7月30日~31日(日月)
南竜山荘に二泊
二食付き
昼食も注文
お酒も買えた

ウォシュレット付の便器が男性用は二基
電源が落ちているときは便座も冷たかった

8月1日(火)
別当出合 11:30 - 14:00 金沢駅東口
金沢駅 14:41 - 17:20 東京駅


歩いた経路

時刻は大よそ

7月30日(日)
別当出合から ← 12:40
⇒ 砂防新道を経て南竜道分岐
⇒ 南竜道を経て南竜山荘 ← 17:00着

7月31日(月)
南竜山荘 ← 7:00
⇒ 南竜道を戻りエコーライン分岐
⇒ エコーライン
⇒ 室堂 ← 9:10
⇒ 御前峰の山頂 ← 10:40
⇒ 復路は池巡りコース
⇒ 室堂 ← 12:40 ~ 13:40
⇒ 展望歩道
⇒ 南竜山荘 ← 15:30着

8月1日(火)
南竜山荘 ← 7:30
⇒ 砂防新道で下山
⇒ 別当出合 ← 11:00

要所に道標

歩いたルートは穏やかでした
濡れ石が滑るのは何処も同じ
難所には出合わなかった

水が豊富 ← アチコチに蛇口

登山者が多くすれ違いに時間

別当出合のバス停で解散


写真は撮った順です

白山は花が多過ぎました
整理するのに目が疲れてしまって
撮った写真はホトンド消去 (笑)
7月30日の写真も消去
以下は7月31日

朝食を済ませ
南竜山荘から白山の山頂へ
写真左側から上がり稜線を右上へ進み
弥陀ヶ原を経て室堂へ

先行する20名前後のパーティ
その先にも単身者の姿

振り返りると南竜山荘
天候に恵まれました

ルート脇にクロユリの花
私は初めて

山頂部の岩場を除いて花、花、花
花花、花花、花花
花花~花、花花~花、花花~花

ミヤマダイモンジソウ

今も残雪

山頂部(御前峰)は霧
上辺の高台の奥が室堂平

室堂平の白山比咩神社祈祷殿
御前峰の山頂には奥宮があります ← 簡素な建築
私の背後には休憩広場と規模の大きい宿泊施設
売店もありました
御前峰の山頂へは神殿の右脇から

御前峰山頂への道

クロユリも各所に群生

振り返ると室堂平
手前はナナカマドの群生
建物群の中前が祈祷殿

クルマユリです
クルマユリはポツンと咲いているのがフツウの印象
御前峰ルート脇のクルマユリはフツウの数倍

イワツメクサとイワギキョウ

高天ヶ原
上方は植物が減って次第に火山の表情

室堂平が随分下に

上りきると奥宮の脇に出ます
写真は山頂標柱から火口湖方面を眺めたところ
右手に向かうと剣ヶ峰 ← 写真の右上
グズグズで足場が悪そう
中央に紺屋ヶ池 ← 火口湖
我々は山頂の稜線を写真の左方に向かい
紺屋ヶ池を目指してガレた斜面を下りました
紺屋ヶ池の左側には ← 2点目
下ってから辿るルートが見えています

山頂部を後にします
ルートは穏やか
山頂部の火口湖側は絶壁

足場は確か
コチラの残雪の手前は池? 雪融け溜まり?

紺屋ヶ池

振り返ると御前峰山頂部の稜線
右手から下って来ました

周囲のお花畑

紺屋ヶ池の脇を過ぎると翠ヶ池が見えました
写真上辺(大汝峰?)には上らず手前で左方へ
前方に朝見かけた20名前後のパーティ
室堂平からは我々とは逆まわり

振り返ると御前峰山頂部の稜線

目を転じると翠ヶ池火口湖と剣ヶ峰

平坦なルートを千蛇ヶ池へ
池は写真左

ハイマツの花と球果(松ぼっくり)
ハイマツは雌雄同株

千蛇ヶ池も火口湖
千蛇ヶ池の分岐からは花を眺めながら
池巡りコースで室堂平へ
4、5点目はハクサンコザクラ
7点目はハクサンシャクナゲ

何度目かのクロユリの群生 ← 1、2、6点目
7点目はアオノツガザクラ

ハクサンコザクラ

ミツバオウレン

ヨツバシオガマ

クルマユリ

室堂平で昼食を済ませ
展望歩道で南竜山荘に戻りました
アルプス展望台は遠景に雲の帳

展望歩道も花、花、花
3点目はハクサンフウロ
5点目はヤマハハコ
6点目はシロバナヤマホタルブクロ

三日目の朝に下山しました
1点目は後にした南竜山荘
中の建物で受付を済ませ
左上の建物で宿泊と食事
建物間の連絡はウォーキートーキー
携帯電話は使えなかった

ウバユリに出合うとスグに別当出合





|

« 一切経山の魔女ノ瞳 | トップページ | 守屋山 »