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2013-06-17

日帰りの雨飾山

介護の事情から私の山はいつも日帰り
山に泊まると母の急変に対応できない
母は何が起きてもおかしくない歳
入院時は毎回
もしものときの対応を病院と確認し合っています

民宿や旅館での前泊は可能 ← 麓ならすぐに帰れる
但し前泊の機会は僅か ← 私には制約が多い
今まで前泊できたのは ← 2008年6月以降
白砂山、鬼怒沼、会津駒ヶ岳、火打山など5回か6回
会津駒ヶ岳は初めての時は民宿でしたが
御池から燧ヶ岳は前泊なしに気づき(笑)
その後の会津駒ヶ岳は前泊省略

私の山は一人歩きですが
山で出合った人と歩いた例も ← 気さくな性格
日光男体山や日光白根山では下山後
日帰り温泉に誘われたことも

写真を撮るには一緒歩きは向いていません
先日大山に出かけた時は
丹沢をよくご存知の人に出合い
阿夫利神社下社まで説明を聞きながら歩きましたが
談笑が加わると写真はお留守
山の印象も薄くなります
さらに談笑歩きは
ガレ場も鎖場も気づかずに過ぎてしまう(笑)

一人歩きは不安ですが
感覚と注意力は深くなります

一人って大変ですよね仕事も介護も
一人歩きに日帰りが加わるともっと大変
ところで前泊なしの限界範囲は?
それを雨飾山で試しました ← 6月16日
起点は都心への通勤圏

登山口の駐車場までは
長野IC → 県道35号 → 国道19号
→ 白馬長野有料道路 → 県道31号 → 県道33号
→ 国道148号 → 県道114号 → 小谷温泉
→ 村営雨飾荘 → 雨飾高原キャンプ場

火打山の笹ヶ峰最寄りのICは妙高高原
雨飾高原キャンプ場最寄りのICは長野
私の処から長野ICは
妙高高原ICより50kmも近いですが
ICから一般道(および林道)の距離が
雨飾高原は笹ヶ峰より遥かに遠く
片道320km走って登山口に着いたときは
雨飾山山頂は前泊できる機会まで延期の気持ちに

今回は談笑中にルートを外れ ← 三組数人が一緒に
地図を見ながら雪渓の上端に達し
一人がルートは右方向すぐと判断 ← 正しかった
但し確実を期し逸れた地点まで戻ることに全員同意
下ってから判った登山道を辿ると
先程折り返した上端の地形がルート左側の上の方に

積雪期や残雪期はルートはあってないようなもの
40分のロスも天気がよく楽しかった

逸れた訳を下山時に点検
その付近は登山道を少し歩くと
残雪沿いを少し歩くその繰り返しで
登山道 → 残雪沿い
→ 登山道 → 残雪沿い
→ 登山道 → 残雪沿い
→ 登山道 → 残雪を横切る
の『残雪を横切る』を『残雪沿い』と錯覚

ルートを外れたときもリボンは全員が確認
但し談笑に気をとられ
リボンの意味を読み違えた ……

荒菅沢出合を過ぎてからは
8/11地点の先で引き返すことに
普段は7、8時間歩いても平気なのに ← 若くはない
今回は疲労が蓄積 ← 昨年は腫瘍の臓器を全摘
往復640kmの日帰り+山の日帰りは遠すぎました

持参した軽アイゼンは
ルートを逸れた雪渓では役立ちましたが ← 直登
ルート上の残雪では必要なかった ← 横切るだけ

急登が続くので
晴れていれば軽装に小さなザックで ← 意外と多数
早く山頂に着いたほうが現実的かも
但し雪渓は冷蔵庫のように気温が低く
歩き始めと下山時は霧雨に変わったなど
山の天候は常に移り気 ← 大変でも装備はしっかり

火打山 ひうちやま 2462m
雨飾山 あまかざりやま 1963m
荒菅沢 あらすげさわ
大渚山 おおなぎやま 1566m
小谷温泉 おたりおんせん

時間は
07:00 雨飾高原キャンプ場の駐車場 ← 登山口
07:50 ルートを逸れた地点 ← 以下着時刻
08:25 ルートを逸れた雪渓の上部
08:35 ルートを逸れた地点
08:50 荒菅沢出合
10:00 8/11地点の少し先
12:30 雨飾高原キャンプ場の駐車場

雨飾荘前の道路に『時間帯通行止め』の告知看板
6月17日から工事が終わるまで
朝8時~昼12時および
昼1時~夕方5時まで通行止め
土日祝日は開放
工事区間は
小谷温泉雨飾荘から大渚山登山道入口まで
大渚山登山道入口は
雨飾高原キャンプ場への分岐を鎌池方面に直進

2013年8月14日の雨飾山


写真は撮った順です

大きい画像は写真をクリック
→ 右下隅の○○○をクリック → View all sizes


 ミズバショウ 流れには魚影も

 登山道は残雪で途切れ途切れ

 ルートを逸れた雪渓 上端は

 ルートを横切る雪渓の上端近く

 ルートを横切る残雪の様子

 急登は残雪面より土や石の面に

 荒菅沢出合には大きな雪渓

 雪渓の上のほう

 横切る箇所 手前から赤線へ

 雪渓の斜面は迫力

 横切るときは一歩一歩確実に

 落石?

 横切って振り返ると

 間欠的に木の跳ね返る音

 荒菅沢出合を過ぎると

 視界が開け

 岩壁が目の前に

 登山道脇にはシラネアオイ

 ソロソロ引き返すことに

 下方に荒菅沢の雪渓横断地点

 反り曲った木は跳ね返りに注意

 薄いピンクのイワカガミ

 登山口近くにブナの大木

 駐車場の雨飾山登山道案内図


最寄りのICから640km走ると
山陽自動車道の赤穂に着きます
それに山を数時間歩く余裕と
連泊を加えれば国内を隅々観光可能
まだ暫くは …… 被写体には困りません




介護メモ

18日に母を見舞ったときも ← 4人部屋 ※
色艶が戻り表情スッキリ
在宅では夜と昼が逆転気味ですが
昼の院内では目がはっきり開き
発熱時が嘘のよう ← 救急隊は脳疾患の昏睡も懸念
今は体温・脈・血圧・呼吸は正常 ← vital signs
指先が冷たく値の出にくい酸素飽和度は98%
抗生剤の点滴は継続 ← 本人の回復力も鍵
静脈が細り点滴の針は刺すのが大変 ← 高年者の常

※ 私の昨年の入院時も4人部屋
※ 母に個室は刺激がなさすぎ
※ 私は特別より普通を優先、それと大まか
※ 癌を告げられた時もソ~カ程度でナニも感じず
※ 単身赴任先なので入退院時を除き通院も一人
※ 治療は方針打ち合わせの始めに全摘をお願い
※ カミサン以外の見舞いは予め謝絶 ← 皆多忙
※ 入院中も朗らか ← 周りの感想
※ 随分昔の周囲は私を神経質と見ていた時期も
※ ところが明かりコウコウの板の間でも眠れる私に
※ どうも神経質ではナイラシイと
※ ヒヨワは戦争末期の多くが ← 忘れないで~

今回入院の母は
右手のむくみは一日で解消
左腕の内出血二ヶ所も翌日は快方に
以前 ← 在宅時
皮膚が薄くなって治癒力も低下
内出血が何ヶ月も続いたことがあります
あのときは片腕から始まり両腕に拡大
広い範囲数ヶ所で赤黒い色が薄れなかった

相変わらず腕と足首は拘縮が心配
右腕は棒状に捻じれ、左腕はL字、両足首は下向き
両脚の関節はまだ柔らかいですが捻じれの傾向
拘縮が進むと移乗が難しくなり
『全介助でも外出と外泊を組み入れた在宅介護』を
継続する障りになります ← 介護する側にも影響大
訪問医療マッサージの重みを今更ながらに

見舞いと言っても大概はヒマ
駐車場の料金が発生しない僅かな時間は(笑)
点滴中の腕には触れず母の表情を注視しながら
タオルの上からごくごく軽くマッサージ
手足に続いて肩と首をほぐすと
母は安心して眠り姫



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