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2009-05-12

荒れ庭にも自然の恵み

2009年5月8日の浜離宮恩賜庭園


私の今のハイブリッド車は介護対応です
助手席を車外に向けて斜め横へ動かせるのです
車椅子を吊り上げる電動リフトも

自宅に戻ってからの母は座位を保てません
両腕で私にしがみつく筋力もなく
骨折した右足はいつもL字に曲げてしまい
両足を床に着くのが無理な状態(リハビリ再開)

ベッドから起こそうとしますと
仰(の)け反(ぞ)って背後に倒れかかってしまい
両腕で抱き抱えますと
ズルズル床に崩れ落ちる

母の右脇に私が頭を入れられるときは
母を体ごと持ち上げられますので
ベッドから車椅子への移乗に困難はありませんが
なにしろ狭くドアが邪魔な
助手席への移乗にその方法は使えません

私の車の前部のドアは
窓の部分がほぼ直角三角形で
不用意に乗り降りしますと
私でも頭をぶつけてしまいます

母の乗り降りの際は必ず頭が当たりますから
私が母の頭を押さえながら
乗り降りさせなければなりません
つまり両手で母の体を抱えていても
乗降させる際は
片手を離さなければならないのです
車椅子から助手席へと
助手席から車椅子への移乗は何しろ厄介

寝巻きのズボンか普段着のパンツを穿かせ
ズボンの背後の腰の部分を
私の両手でしっかり掴み
右足を母の両脚の間に入れ足場を固め
母を引き寄せ抱えてしまい
母の体がずり落ちようとするときは
私の腿で受け止めながら
片手で頭を押さえ
助手席に移しています(下ろすのも同じ要領)

助手席に移す際は母のお腹にも力が入り
便意を催すことが少なくないです
放置できませんので助手席からベッドへ戻して
丁寧に始末してから再び車へ

車を発進させた後の排便はもっと困ります
暫く我慢してもらいますが
ゆるい便が皮膚を刺激して痛がるのです
ゆるい便は短時間で
皮膚をただれさせることがあるようです

排便の始末も助手席への移乗も慣れてきました
慣れると余裕ができて
排便の始末はより手際よくより清潔に
薬の塗布はより的確により丁寧になっています
ただれていた皮膚も急速に快復

排便の処置
胃ろうの諸手当
投薬の量の調整
口内の磨き方
脚の揉み方
褥瘡(じょくそう, 床擦れ)の予防法など
訪問看護はとても優れた実習の場

苦手や依存を作ってしまうとストレスの原因に
炊事や洗濯も先ず「自分でやる」のがよいです
買い物は主に生協の宅配を利用

退院は二度とも私の車を使いました
自分で送迎できる状態もストレスの回避に

立ち往生したときは窮乏生活を思い描きます
母は疎開先で出産し
母子とも栄養失調を患いました
敗戦後の何もない時代に
両親は働き両親は子らを育てました

外出は楽しいです
母も笑顔で応えてくれます



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