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2005-03-26

透明な看板

公園の南ゲートを入って左側に、多少、冷房のきいた、駅の待合室のような小部屋があって、椅子にテーブルが数セットと、流しと、アイスクリームと菓子の自販機が備えてありました。

ゲートを潜って僅かな時間でしたが、公園に隣接する海浜に向かう途中、すぐに園内の様子を悟り、同行者を直ちにこの小部屋に案内、暫く休んでもらい、躊躇なく公園を後にしました。

実は昔、茨城県の阿字ヶ浦に立ち寄った際、建設中のこの国営公園に出合い、休むのに適当と考え入園したのですが、強い照り返しのため、家族の一人の気分が悪くなり、二度と訪れまいと決めていたのです。行楽案内の素晴らしさに釣られ、危うく失敗を繰り返すところでした。

隣りのテーブルには先客がありました。三歳位を頭に年子(としご)でしょうか、三人の男の子を連れた若い夫婦の会話が聞こえてきました。

お父さん、この子、水も飲まない! 脱水症状になってしまうわ。スポーツ飲料を飲ませましょうよ。お父さん、せっかくだけど帰ろうよ。日陰がないもの。遊べないわ。帰りましょう!

若い夫はほとんど口を利きませんでしたが、腕を組んだままテーブルに伏した顔には、よほど期待が大きかったのでしょう、落胆と疲労の色が滲んでいました。折しもゲート真上に・・・

本日は炎天下につき、乳幼児、妊婦、老人、虚弱者の立ち入りまかりならぬ!と記された、文字も板も「透明な看板」が上がっていました。

上の文は先週の日曜日(2001年7月15日)の体験を、字数を限って書いたのですが、相当程度写実的。

書かなかったのは、ベビーカー?(乳母車)に乗せられた一番下の子のおしめが濡れていたこと、それに

園内を周遊するシーサイドトレイン (園内バス)が、公園内の行事(家族向けの何かの大会?)で、午前中はゲート間のピストン輸送に限られ、広大な園内を散策するには、あの猛暑の舗装道路を、幼児であろうと高年者であろうと、徒歩か、自転車か、あるいは午後になるまで二時間ほど待たねばならなかったこと。

そうそう、さらに南ゲートは、小部屋で出合った家族と、子ども会でしょうか、バーベキュー用具を台車で運んでいた「大人と子どもの一団」と、中年の夫婦一組以外、誰にも会わず、ゲートを出るときは、切符を受け取る係も建物に入ってしまい無人状態だったこと。その上、大規模な各駐車場もガラガラ・・・ ←その後は出かけていませんので今(2005年3月下旬)の状態は不明です。

折々の写真茨城県の公園8
草原に朝の食卓MLの掲示板189/体験です


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