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2005-03-17

関東ムラの大人たち

 筑波実験植物園

 伊藤左千夫の生家

 旧土岐邸洋館



市(いち)や露店なんて、どこの国でも、内院どこのムラでも、珍しくもなんともありませんよ。なのに涙国関東ムラの大人は、

内政干渉になりますから、涙国他のムラムラはどうでもよろしい。

市(いち)も露店も、日々の暮らしから遮断して、子の足許から葬り去って、世界遺産筆頭の伝統文化に変えてしまった。関東ムラビトの現実に息づく環境と条件、スナワチ、上野も浅草も日本橋も本八幡も、あるいは勝浦までも、子が走りまわるゆとりと、子が歩く安らぎを綺麗サッパリ、拭い去ってしまいました。それでも、辺境の僻地まで生産性が突出して、庶民の末端まで金銀財宝に埋もれているなら、解らないでもないですが。

 正月もお盆も休むのがやっとの職場。
 職場に寝泊まりしながら働き続ける仕事。
 長時間労働も無賃残業も当たり前の豊かさ。

 知っています。
 私たちは平日でも、
 一歩職場を離れたら自分の生活を楽しみます。
 その時間を会社が侵そうとは思いもしません。
 今は涙国を訪れる機会が増え、
 涙国一般の事情が判ってきました。
 誰もが言います、いくら貰っても、
 決して涙国で暮らそうとは思わない。
 こんな残酷なことはない。

 私はあと○年で四十歳。
 上の子も○歳ですから、
 今年か来年には、
 どちらの国に住むか決めなければなりません。

今年のはじめ、こう語った彼は今月上旬(2004年10月)、自分が育った国へ家族を連れて移りました。学童期のお子はすぐに慣れるでしょう。早くから我が国へ移ったので、大陸には友人も知人もなく、言葉の課題も抱えていた奥様も同意された上での選択でした。

クリスマスの季節-357-
鉄塔のそびえる村





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